こんにちは、茨城県古河市でホームページの作成代行をしている、シェアリッチ株式会社の阿久津です。
今回はWordPressテーマの【THE THOR(ザ・トール)】を使用した、理容室向けのホームページ作成例を紹介します。
実際に作成したホームページのモデル(理容室 Roots)はこちらになります。

※画像をクリックしていただくと、上記のホームページに移動します。
理容室は男性のお客様がメインのため、男性向けのデザインに仕上げました。
デザインとしては、派手さよりも、シンプルで分かりやすいホームページが好まれる傾向です。
理容室を経営されている方はお分かりだと思いますが、理容室でホームページのお持ちのお店は、美容室に比べるとはるかに少ないです。
特に、都市部よりも地方の方がその傾向が顕著なため、地方で理容室を経営されている方は、今がチャンスと言えます。
ホームページは、掲載してからの期間が長くなればなるほど、定期的に更新をしていれば、検索結果で上位に上がってきます。
一方で、ホームページを持っていないことで、お店をアピールできず、お客様が来店する機会を失っている可能性が高いです。
ここで、ホームページがない理容室が失っている大きな損失についてお伝えしましょう。
目次(項目をクリックすると該当箇所へ移動します)
ホームページがない理容室の大きな損失
新規顧客が増えにくい
他の理容室に顧客を奪われてしまう
宣伝広告費が高くなる
外部サイトに依存しなければならない
顧客がネット予約をできない
ホームページがないと現在の売り上げが伸びることも難しく、そして将来のお店の運営にも悪影響が出ます。
それでは順番に解説致します。
新規顧客が増えにくい
ホームページがないことで最も大きな損失と言われるのが、「新規顧客が増えにくい」というものです。
現在のネット社会では、まず初めて行く理容室はネット検索をすることが一般的です。
お客さんはネット検索をして、そのお店の様々な情報を得て、安心できるお店を選びます。
最も大きなポイントは、ホームページがあればお客さんはわざわざ足を運ばなくても、ネット検索した時点で、店の場所、連絡先、営業日、雰囲気、サービス、料金などを知ることができる点です。
これがお客さんの安心につながって、来店してもらえるようになります。
また、近隣に転居してきた人が新規顧客になる可能性が高まります。
下記の調査によると、理髪室を選ぶポイントとして「行きやすい場所にある」という人が7割もいるそうです。
美容院・理髪店に関するリサーチ結果 | バルクのマーケティングリサーチ・市場調査 (vlcank.com)
しかし、ホームページがない理容室は、お客さんが知りたい情報を得ることができず、潜在顧客を失ってしまうため、自然と新規顧客が増えにくい状況を生み出してしまうのです。
他の理容室に顧客が奪われてしまう
ホームページがない理容室は、他の理容室に顧客を奪われてしまう可能性があります。
お客さんがネット検索をした時に、ホームページがない理容室は検索の上位にくることはまずありません。
一方で、ホームページを持つ理容室は検索で上位表示される可能性があるため、こちらに顧客が流れてしまいます。
理容室は男性の利用者が圧倒的に多く、男性の場合は一度気に入った理容室に通い続ける傾向があります。
つまり、ホームページがない理容室は、ご贔屓にしてくれるお客さんを気づかぬうちに失ってしまっているのです。
あるいは、これまで通っていてくれた顧客さえも、ホームページを持つ他の理容室に「ホームページがない理容室は時代遅れだ。これからはこっちに行ってみよう」と心変わりをされる可能性もあり得ます。
実際に、こういった話は私もよく耳にします。
宣伝広告費が高くなる
ホームページがない理容室で、ホットペッパービューティーなどの外部サイトに広告費を支払っているところは、宣伝広告費が高くなる傾向にあります。
こういった外部サイトを経由して予約が入った場合は、そのマージンを外部サイトに支払わなければならず、利用しているお店はよくご存じだと思いますが、年間で換算するとかなりの広告費を支払っているはずです。
ホームページがないと、集客面ではどうしてもこのような外部サイトに頼らざるを得ない状況になってしまいます。
しかし、ホームページを持っている理容室で定期的に記事をアップするなどして、ホームページが育ってくると、自然と検索の上位に自分のお店が表示され、外部サイトに集客を頼らなくても、自分のホームページから直接予約してもらえます。
外部サイトに依存しなければならない
集客をホットペッパービューティーなどの外部サイトに頼っていると、いつまでも依存し続けなければなりません。
例えば、突然のマージンアップを要求されても、黙って従わなければならないでしょう。
また、万一外部サイトが閉鎖されてしまった場合、掲載されている内容はすべてなくなってしまい、お客さんが検索しても、どこにも表示されなくなる恐れもあります。
つまり、インターネット経由での新規のお客さんの予約がなくなってしまいます。
ホットペッパービューティーは色々と情報を載せることができますが、他の集客サイトでは、住所、電話、地図など電話帳と同程度の内容の掲載しかできないものもあり、限られた情報で自分のお店をPRしなければなりません。
しかし、独自のホームページを持っていると、閉鎖しない限りは、半永久的に情報発信が可能です。臨時休業日、期間限定キャンペーンなどの告知もできます。
そして、何よりホームページを作成して年月が経てばたつほど、ネット検索で上位表示される可能性も高くなり、売上アップが期待できるというわけです。
顧客がネット予約をできない
ホームページがない理容室では、お客さんは現在増えてきているネット予約ができません。
わざわざ電話をするのが面倒という人も多いです。
そういった人は、空いた時間に気軽にできるネット予約を選びます。
ネット予約の良い所は、スケジューリングにも役に立ち、お客さん同士が急にきてバッティングして、長い時間待たせてしまったり、待ちくたびれて帰ってしまうという損失を防ぐこともできます。
「うちのお客さんは電話予約がメインだから関係ない」とあぐらをかいていると、ネット予約が主流になった時に時代に乗り遅れてしまいます。
現在は既存のお客さんがいるので安心かもしれませんが、いつまでもそのお客さんが自分のお店を選び続けてくれる保証はどこにもありません。
コロナ禍でネット検索がこれまで以上にクローズアップされたため、これからホームページを持つ理容室は確実に増えてくることでしょう。
最後に、ホームページを持つことで、理容室にもたらされるメリットをまとめておきましょう。
ホームページがある理容室のメリット
- ホームページにサービス内容、料金、場所、お店の雰囲気など掲載することで、新規顧客が安心して予約できる
- 遠方の潜在顧客にもネット検索でアピールでき、新規顧客の獲得につながる
- ホームページがない理容室よりも、集客面など様々な点で有利になる
- 宣伝広告費を削減でき、売上アップにつながる
- 外部サイトに依存する必要がなくなり、半永久的に自社のホームページから情報発信ができる
- 営業日や臨時休業の告知ができるため、スケジューリングがしやすくなり、顧客が休業日に誤って来店することを防げる
まとめ
ここまで、理容室のホームページ作成例、ホームページがない理容室の主な損失などを紹介してきました。
長く理容室を経営されている方は、既存のお客さんでお店が回るので、ホームページがなくても良いと思っているかもしれません。
しかし、私たちが年老いていくのと同様に、お客さんも同じく年を取っていき、来店回数は自然に減っていくことも考えられます。
また、新しい理容室も次々とオープンし、勢いのあるライバルは立派なホームページを作って既存客がそちらに流れてしまう可能性も当然出てきます。
そろそろお店を閉めることを考えている場合は別として、これからも長く営業していこうとお考えの場合は、ホームページを早めに作って、集客のできるホームページに育てていくことが大切です。
なぜなら、ホームページは長く運営すればするほど、検索の上位に表示されやすくなるという特徴があるためです。
つまり、ライバルがまだホームページを持っていないのなら、先にホームページを作っておくことで、集客で間違いなく有利になるのです。
ちなみに、参考として、茨城県の「古河市 理容室」というキーワードで検索した結果、理容室一覧以外で検索の1ページ目に店舗独自のホームページが表示されたのは、下記の3店舗のみでした。
- THE BARBER KAMEDA(古河市東)
- 髪処WAGAN (古河市恩名)
- ヘアーショップGRADE(古河市女沼)
- 以下は、独自HPなし(理容室一覧や電話帳情報のみ)
古河市には理容室がたくさんありますが、検索で表示されるのはたったの3店舗。
ですから、ホームページを作るだけでも、かなり有利となるのです。これは他の地域でも同じです。
もし、まだホームページを持っていないという場合は、見積り無料の弊社のホームページ作成代行サービスもご覧になってみてください。
また、ホームページ作成について、ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。